信頼できる性能をもったポータブルタイプのカーナビが知りたい!
そんな人に強く推したいのが、パナソニックのポータブルナビゲーション・ゴリラシリーズの『CN-G1500VD』
今回は、CN-G1500VDがなぜ信頼できるカーナビといえるのか、4つのポイントを解説します。
また、CN-G1500VDの兄弟機種ともいえる『CN-G750D』と『CN-G540D』も紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
ポイント1:最新の道路状況に対応!2022年度版地図を搭載!
パナソニックゴリラ『CN-G1500VD』は、2022年6月のメーカー出荷分から、2022年度版の地図を搭載しています!それ以前のものは、同じCN-G1500VDでも2021年度版の地図なので、注意しましょう。
ここでは、CN-G1500VDの信頼出来るポイントとして、地図表示に関しての解説をします。
2021年から新規開通した道路情報を収録!
2022年度版のゼンリン地図を搭載したCN-G1500VDは、次のような2021年から新たに開通した道路に対応しています。
- 新東名高速道路伊勢原大山IC~新秦野IC
- 中部横断自動車道南部IC~下部温泉早川IC
- 播磨自動車道播磨新宮IC~宍粟JCT
ほかの収録道路と施設の情報は、以下を参照してください。
道路や施設の最新情報が表示されるナビを使うと、やはり安心してドライブできますね。
日本全国の市街図を100%カバー!
2022年度版の地図から、日本全国の1,741都市すべての市街図をカバーしています。
しかも5m~50mスケールの3D表示では、建物の1つ1つが立体的に表示され、道幅の違いも判別できる表示になっています。
ちなみに2019年度版以前の地図で表示できる市街図は、1,295都市分まででした。
実物と同じデザインのピクト表示付き方面看板!
CN-G1500VDのナビ案内時に表示される方面看板は、実物とまったく同じデザインです。
しかもピクト表示まで再現されているのですから驚きです。
道路に設置されている実際の方面看板でもそうですが、ピクト表示があると、看板をパッと見ただけで案内図の内容が理解できますよね。今や方面看板にはなくてはならないものです。
CN-G1500VDでは、そのピクト表示をナビ画面で確認できるのですから、とっても分かりやすいですよ。
地図更新無料!
CN-G1500VDは、地図の更新が無料でできます!
ただ、全国図と部分地図では、更新の頻度が違うので注意してください。
- 全国図の更新:2025年7月末までに1回更新が可能
- 部分地図の更新:2カ月ごとに更新情報が配信される
部分地図が2カ月ごとに更新されるので、新設される道路にはほとんど対応してくれるでしょう。せっかく新しい道路ができたのに、ナビに載っていない、などという悲しい思いをすることは、なくて済みそうですね♪
信頼できるカーナビの大切なポイントです。
ポイント2:現在地をしっかり捕捉!Gロケーションシステム!
数種類の衛星からの電波と、高精度のGジャイロを組み合わせた高精度測位システムである『Gロケーション』
では、そのシステムをくわしく見ていきましょう。
GPS衛星+みちびき+グロナスの電波を受信可能!
パナソニックゴリラシリーズは、「GPS」「みちびき」「グロナス衛星」と、3種類の衛星の電波を受信して、高い精度で車の現在地を測定します。もちろんCN-G1500VDも例外ではありません。
2022年現在は、GPS衛星31機、みちびき3機、グロナス衛星24機の合計58機の衛星を利用しています。
高精度Gジャイロ内蔵!
CN-G1500VDを始め、パナソニックゴリラシリーズは高精度のGジャイロを内蔵しています。
Gジャイロは「上下センサー」「左右センサー」「加速度センサー」と連動し、衛星電波を受信しずらいトンネル内や高架下で、実力を発揮します。
このGジャイロと3種類の衛星電波を利用したナビゲーションシステムを、パナソニックでは『Gロケーション』と呼びます。このGロケーションのおかげで、CN-G1500VDはビルや高架の多い都市部でも、限りなく正確にナビゲートしてくれるのです。
これも信頼できるカーナビとして、ポイントが高いところですね。
ポイント3:進化した渋滞回避能力!
CN-G1500VDは、通称『スイテルート案内機能』と呼ばれる、ビーコンや通信機器を必要とせずに、渋滞・規制情報を利用できるシステムを搭載しています。
渋滞の心配無用!VICS WIDE
『スイテルート案内機能』の中核となるのは、VICS WIDEチューナーです。このチューナーで渋滞・規制情報を受信し、ナビ画面にわかりやすく表示してくれます。
また、新旧ルートの距離と時間が表示されるので、それぞれ比較することが可能です。
プラスアルファの渋滞回避情報!
『スイテルート案内機能』では、プローブ情報も積極的に利用して、情報の精度を高めています。
プローブ情報は、以前の関東1都6県から大阪・愛知・北海道(札幌エリア)まで、受信エリアを拡大しました。
この『スイテルート案内機能』により、CN-G1500VDはより精度の高い渋滞回避情報を、ナビに反映します。信頼ポイント、高いです♪
VICSアンテナはWebで買えます!貼り間違っても大丈夫!
「ああ!アンテナを張り間違えた!」「もう少し左側に寄せて貼ればよかった!」と、貼ってから後悔することって、けっこうありますよね。私もやってしまいました(泣)。しかも説明書には、アンテナは一度貼ったら張り替えできないとか書いてあるし、最悪です。
でも大丈夫。Amazonや楽天では、アンテナだけ売ってたんです!本当にほっとしました。私のように失敗して焦らないように、アンテナの販売情報を紹介します♪
また、普段に複数台の車を使っている方なら、車にVICSアンテナとナビスタンドだけをセットしておけば、とても便利ですよ。ナビ本体をすぐにのせ替えられますから。自家用車と仕事用の車で、のせ替えながらカーナビを使う、なんてこともありですね。もちろんスタンドもWebで売っています。
ゴリラ用VICSアンテナ
フィルムタイプ
フィルムタイプのVICSアンテナの見かけは、ほとんど純正品と同じです。でも、純正品よりとてもお安く購入できますよ。ただしこちらも、張り間違えたら取り返しがつきません。
『CA-VA010D パナソニック純正品 ポータブルナビゴリラ専用 フィルムタイプVICSアンテナ』
ロッドタイプは、フロントガラスの内側に、吸盤で貼り付けるタイプがほとんどです。貼る位置を間違えても付け替えられるので安心です♪
また、ロッドタイプにはGPSアンテナやワンセグアンテナ内蔵のものもあります。フィルムタイプよりもちょっと値段が高いですが、お得感があります。
以下に紹介するような別売りスタンドを車に取り付けておけば、あとは本体を移動するだけなので手間がかからず便利ですよ。
両面テープ接着タイプ
『Panasonic NVP-T20 NVP-TQ21 CA-PT20D CA-PTQ22D CA-PTQ25D 代用品【G-ST-010】』
ゲル吸着タイプ
『【モバイクス】パナソニック ゴリラ SSD ポータブル カーナビゲーション用 車載用取付スタンド ゲル吸盤タイプ[02G-A]』
ポイント4:怖い逆走にダブルで対応!逆走検知お知らせ機能!
CN-G1500VDには、2つの逆走検知機能が搭載されています。
この機能があれば、少なくとも自分が逆走することは、避けられるでしょう。
1つは、高速道路のパーキングエリアやサービスエリアで休息したあと、音声で発進するときに逆走への注意をしてくれる機能です。この注意に従って出口へ向かえば、逆走は防げますね。
2つめは、高速道路走行中の、本線やランプ、それにパーキングエリアやサービスエリアの合流部での逆走を検知して、音声で注意してくれる機能です。ナビの画面では、自車マークが赤色に変化します。
逆走による事故が増えてきている昨今、とても信頼できるカーナビのポイントです。
高速道路での逆走は、とにかく怖いです。もしも前から逆走車が走って来たなら、すぐに相手の走行している車線から退避しましょう。そのあと、警察やハイウェイパトロールへの連絡も忘れずに。
ほかのゴリラも紹介!
パナソニックゴリラシリーズには、CN-G1500VDから一部の機能をはぶいて価格を低く設定したものや、モニターを5v型にしたものも存在します。
ゴリラ CN-G750D
『CN-G750D』は、CN-G1500VDから渋滞回避機能と地図更新機能をはぶいたモデルです。その分、価格がCN-G1500VDよりも1万円ほど低く設定されています。
渋滞情報をあまり必要としない人には、とても“買い”なモデルといえるでしょう。
ゴリラ CN-G540D
『 CN-G540D』は、CN-G1500VDから渋滞回避機能と地図更新機能をはぶき、モニターを5v型にしたモデルです。価格はCN-G1500VDより2万円ほど低く設定されています。
7v型のモニターでは運転の視界の妨げ(さまたげ)になると感じる場合には、小型なCN-G540Dはちょうどよいモデルかもしれません。
家電レンタルをかしこく使おう!
今の世の中、動画や漫画、それに洋服や車、はては住む部屋にいたるまで、レンタルシステムがあふれています。もちろん家電も例外ではありません。
家電のレンタルのメリットは、ほしい製品を買う前に、実際に試せることです。何しろ家電って、高額なものもありますからね。もちろん満足できるレンタルシステムなら、そのまま使い続けるのもよいでしょう。
家電レンタルでおすすめなのは、ゲオレンタルのシステムです。いろいろな製品があるので、興味のある方はちょっとのぞいてみるのも面白いですよ。
まとめ
今回は、パナソニックゴリラシリーズの最上位機種『CN-G1500VD』が、いかに信頼出来るカーナビであるかを紹介しました。現在地の検出精度や渋滞回避機能、それに逆走検知機能など、CN-G1500VDが信頼度の高いカーナビであると納得してもらえたのではないでしょうか。
年々高速道路は拡張し、一般道でも新たなトンネルやバイパスなどが増えています。そんなとき、2カ月ごとに新たな部分地図が配信されるCN-G1500VDは、とても重宝します。
もちろん、値段がもっと手頃なゴリラシリーズも存在します。自分がカーナビを使うシーンを検討し、後悔しない製品を選びたいですね。